playerを中心に画面がスクロールする方法
方法
view機能のobject followingを利用することによってplayerと一緒にviewをスクロールさせます。
縦スクロール、横スクロールもこの設定で可能です。
object followingについてはオブジェクトを追従するviewをご参照ください。
object followingの設定
Object following:player
Hbor:400(viewの横幅の半分)
Vbor:300(viewの縦幅の半分)
Hsp:-1(-1の場合は瞬時に移動)
Vsp:-1(-1の場合は瞬時に移動)
上記の設定は、viewのサイズが800×600の場合の設定です。
※カメラオブジェクトはルームから消しておいてください。
ゲーム画面を例にした使用例
今回はrStage1を縦に2倍にしたものを使用します。
ルームサイズは1600×1200とします。
playerの座標 X:1200,Y:300;
viewの座標 X:800,Y:0
viewのサイズ W:800,H:600
※カメラオブジェクトはルームから消しておいてください。
上記の設定ではこのようになります。
Hborをviewの横幅、Vborをviewの縦幅にすることによって
上記の図のようにviewが動き出す範囲がview全体になります。
境界線の内側は中心だけなので
指定したオブジェクト(今回はplayer)を可能な限り中心に置いたviewになります。
なので、ここからplayerがX:900,Y:800へ移動した場合
このようにviewは追従します。
移動中も常にplayerを中心に置いたviewになります。
どのような感じになるかは実際試してみるとわかりやすいでしょう。
Hspを2などにすると、viewの横移動がplayerより少し遅く追いかけてくるようになったり
Hborを300,Vborを200にすると、viewの中心から100×100の間だけはviewが動かないようになったり
など、色々な方法があると思うので、自分なりの見やすい形を模索していくと良いと思います。